<2019年版>給与前払いサービスまとめ メリット・デメリットは?

人材確保のための福利厚生サービス充実のため、給与前払いサービスを検討する企業や店舗が増えています。
通常月1回の給与・賃金を、従業員が働いた分だけ前払い可能にするのが給与前払いサービス。このサービスを導入すると、従業員のニーズに応えつつ、手続きの手間を減らすことができます。実際、求人応募が6倍に増えたという事例もあるほど、今注目のサービスです。
どんなサービスがあるのか、代表的なの4つのサービスをご紹介しましょう。

給与前払いサービスの機能を比較

「payme(ペイミー)」、「CRIA(クリア)」、「前払いできるくん」は企業側の初期費用・月額費用の負担がない代わりに、従業員が給料を受け取る際に手数料がかかります。
対して「CYURICA(キュリカ)」は、従業員の手数料はありませんが、月額費用がかかってきます。
サービスごとに見比べてみましょう。

手数料(従業員) 初期費用無料(企業) 月額費用無料(企業) 即時振込
payme(ペイミー) 3~6%
CRIA(クリア) 不明
前払いできるくん 6%+210円
CYURICA(キュリカ) なし ×

各サービスの特徴や概要を紹介していきます。

payme(ペイミー)

payme(ペイミー)の特徴

  • 最短当日に前払可能
  • 企業側の初期費用や月額利用料は0円
  • 従業員側が利用ごとに3~6%の手数料を負担
  • 前払資金はpaymeが用意
  • スマホアプリあり
payme(ペイミー)は、従業員が給与の一部を最短当日に前払いできる給与即日払いサービス。
初期費用や月額コストがかからないため、導入のハードルが低い点が大きなポイント。若者向けのわかりやすいデザインも後押しし、導入企業数が伸びているサービスです。
スマホアプリがあるため、従業員はスマホから簡単に前払いの申請ができます。
ただし、利用ごとの手数料(3~6%)は従業員側の負担になってしまう点がやや気になります。

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CRIA(クリア)

CRIA(クリア)の特徴

  • 最短当日に前払可能
  • 企業側の初期費用や月額利用料は0円
  • 従業員側が利用ごとにシステム利用料・振込手数料を負担
  • 前払資金はCRIAが用意
  • スマホアプリあり
CRIA(クリア)は、各種決済サービスを提供している株式会社メタップスペイメントのサービスです。2018年10月にリリースされた比較的新しいサービスで、その仕組みはpaymeと近いものになっています。
従業員側の費用負担額がサービスサイト上に明記されていませんが、後発のためpaymeと同程度の設定であると推察されます。

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前払いできるくん

前払いできるくんの特徴

  • 最短当日に前払可能
  • 企業側の初期費用・月額利用料ともに0円
  • 従業員側が負担する手数料は6%+210円
  • 前払資金は前払いできるくんが用意
「前払いできるくん」は、株式会社Payment Technologyが提供する給与前払いサービス。
payme、CRIAと仕組みは同様です。
従業員側が負担する手数料は、paymeやCRIAよりやや高めの設定ですが、システム利用料の6%については一部企業側が負担するように設定することも可能であるようです。

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CYURICA(キュリカ)

CYURICA(キュリカ)の特徴

  • 銀行口座の登録が不要
  • その日働いた分を即時出金可能
  • 企業側の初期費用0円だが、月額利用料あり
  • 従業員側の手数料は0円(ATM手数料除く)
  • 前払資金は企業側が用意
  • スマホアプリあり
CYURICA(キュリカ)は、総合人材サービスのヒューマントラストが提供する日本初の給与前払いサービスです。
これまでの3サービスと仕組みが異なり、前払資金は企業が用意し、企業側に月額利用料(5万円)がかかります。
その代わり、利用する従業員が負担する手数料はかからないという仕組みになっていますので、他社よりも従業員にやさしいサービスと言えます。
また、銀行口座の登録が不要で、専用カードの発行手続きだけで利用することができる点も特徴です。

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まとめ

いずれのサービスも最短即日払いが可能ですが、費用負担や前払資金の準備という点で、CYURICA(キュリカ)とその他のサービスに違いがあります。自社にはどのサービスが合っているのか、検討してみましょう。
※2019年3月に集めた情報をもとに構成しています。最新の情報は各サイトでご確認ください。

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